アルコールのせいで退職【飲みすぎ注意】

皆さんお酒は好きですか？

私は好きです。

ある時、飲み過ぎて失敗し反省して禁酒しました。

このブログにも禁酒のカテゴリーで残していますが現在はまた飲んでおります。ですがアルコールはやはり薬物で身体に悪いというのを意識して飲んでいます。世の中で起きている暴行・犯罪事件もアルコールがきっかけの物がすごく多いですよね。

こわいこわい。

また、そういう事件とは別にアルコールが原因で最近、職を失った人が身近に出て衝撃を受けました。

同じ会社の人です。私とは違う部署でしたが、同僚の話では毎晩日本酒をかなり飲んでいたそうです。

たまに顔を合わせると、一緒にランチをする方でした。

コロナ禍に中途入社された50歳男性の方で、時世もあって私は一度も夜の会食で一緒になったことはないのですが、ご自身からもお酒は好きだということを聞いていていつかコロナが終わったら、と飲み会でご一緒できる機会を楽しみにしていました。

それがある時自宅で倒れて病院に運ばれ

アルコール性認知症と診断されたそうです。

3カ月間入院、退院後3カ月自宅療養、仕事に復帰。

復帰後会った時は見た目が変わっていて大変驚きました。

顔色も良く、目に濁りがなし、キラキラ！声量もある。表情も良し。

入院後は断酒、禁煙（ヘビースモーカーでした）厳守だったそうでその効果があったんでしょう。

もう全っ然違う人、別人のような印象でした。

倒れたと聞いた時にもアルコールってやはり身体に毒なんだなと思いましたし、復帰されて顔を見たときもアルコールが抜けると人はこんなに変わるのか！と感動して、やっぱり飲酒は止めた方がいいんだろうな。としみじみ思いました。

しかし見た目は普通なんですが、どうも記憶力が低下しているせいで本人はいつも穏やかでニコニコしているんですが周りが苦労している様子でした。

私もさして重要ではないやり取りを数度していたなかで、アレ・・？と思うことが多く、この程度のやり取りでミス連発だと実務は厳しいんじゃ。。。社内はともかく社外対応は無理だなと。

そうしたらやはり復帰後1年足らずで退職いただくことに。

詳しくはわかりませんが会社側から頼んだ感じかな。

伝えた人も言いづらかったと思います。

アルコール性認知症、この方の場合は入院と自宅療養、社会復帰してからの期間をあわせて1年数カ月かかっても仕事が普通に出来るまでの元の状態には戻りませんでした。

バスと電車を使った通勤は出来てましたけども。

新しいことが覚えられない病気のようです。

一応治るらしいですが簡単には治らないところがまた怖いですね。

倒れる前のまだ元気な頃、学生のお子さんが2人いるとおっしゃっていました。50ちょっとでまだお若い方でした。生活大丈夫かな・・・

ちょっと言ってしまうとまだ50代前半なのにすでにおじいちゃんみたいな超老け顔でした。お酒の飲みすぎと喫煙が原因だったり・・・？

飲酒はほどほどに・・・

断てるなら断ってしまったほうが良いですね。

そしてアルコールがいかに危険な飲み物か目にするのと同時に、最近感じてるのは飲酒するより飲酒をしない方がカッコいいという風潮です。あえてお酒を飲まないことをソーバーキュリアス（Sober Curious）というそうです。（「sober（酔ってない、しらふの）」と「curious（好奇心が強い）」を組み合わせた造語。）

そんな言葉が生まれるくらい時代は変わってきてるんですよね。

私の周りの印象ですが今は男性でも飲酒する人よりしない人の方が女性からモテます。お酒を飲まない男性って女性からするととっても安心ですよね。逆もまたしかりですが。

最近の若い人は飲酒をしない人が多いらしく。私の職場にいる新入社員さんにも多いです。自宅ではお酒を全く飲まない、外でも出来れば遠慮したい。お酒を飲むお金があればそれで違うことをした方が良いと。酔うのは全てにおいてコストパフォーマンスが悪いそうです。そう自覚してるのえらい！！

飲食店をやってる友人の話だと最近は同伴でも女の子は当たり前にウーロン茶を頼むそうです。

5年くらい前まではお客さんと一緒にウーロン茶割を頼んで、店員さんにこっそりアルコール少なめで、とか、ただのウーロン茶にしてもらうよう頼まれることが多かったそうですが、最近は普通にソフトドリンクを注文するそうです。

ビールを頼むお客さんに合わせるとか一切なくて、お客さんも容認してて。

ま～無理強いは出来ないですよね、今の時代。

なんだかすがすがしいというか、さっぱりしてるというか。

下戸の人や飲みたくないのに付き合わされてた人が、飲まないことを当たり前に受け入れられて生きやすい時代になってきてるかも。

現代は喫煙者が肩身の狭い思いをしてると聞きますが

そのうち飲酒者がそうなる時代が・・・くるかな～？

どうでしょう。